こまごめゴミゅにてぃ
独り楽しく、語を愛で、五味が綴る。お茶の時間。   もりもり絡んでね!

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五味たろう

Author:五味たろう
大阪を拠点に活動する劇団『劇的☆ジャンク堂』を主宰する「五味たろう」の掃き溜め。

【五味たろう】
あ
1990年 4月27日生まれ おうし座 AB型
座右の銘:舞台に真摯、仲間に感謝、お客に誠実
演出屋。お仕事(助っ人)募集中。依頼お気軽に。



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こちら大阪高校演劇J地区! 相変わらずカオスだ! by五味太郎


大阪高校演劇J地区ー!

ファイッ! オウッ!
※特にネタバレ等ないよう書いてますが、審査中であるので観覧は慎重にお願いします
はろあー! J地区をこよなく愛する太郎さんだよ!


さぁて、始まりましたよ地元のJ地区大会!

僕は明日仕事で今日しかいけず……
J地区は他地区と比べ、出場校がべらぼうに多い。7校や多くとも10校のところ、ウチはなんと12校の出場だ。これはこれは。

たててくわえてJ地区は少し特殊というか、距離の問題もあり、あまり演劇に触れてない者たちが芝居を創るので、それは多様なジャンルの作品がよってくる。もちろん完成度という言葉を使えばピンキリかもしれないが、そんなことより作品ごとの発想や造りがホントに面白い。

冒頭でも言ったように1日目しか見れないのが残念。結果、見たい高校も分かれてしまうわけで……。

主に僕が気になっていたのは母校はもちろんとして、生粋のジャンキー(ジャンク堂参加者で中毒ってしまった者の意)である、看板俳優『山中一輝』ことマナカが率いる貝塚高校。ちょいちょい僕が指導したりした青木幸穂ちゃんが今年作演している佐野高校、これまたちょいちょい指導に行く泉陽高校、シュールで独自のコメディ雰囲気芝居をする堺西高校、いつも安定感のある楽しいお芝居をみせつけてくれる日根野高校はジャンキーの五味詩織ちゃん(※兄弟ではありません)が演出だそうで。

でもね、

あえて僕が声を大にして紹介したいのが「岬高校」

コレ。

毎年僕や僕の後輩は笑い死にそうになってます。
おそらく完成度や技術という意味で最低水準に近いかもしれません(岬さんゴメン!)
ただ、個性的なストーリーと、かみ合ってない演技、演出、っていうか全部。がすんごい面白い。バカにしているとかではなくて、本人達はおそらく無意識なんだろうけど、人が笑うツボやテクニックは高いレベルで実はおさえている。狙ってやってないのがすごい。狙ってやってたら神がかってるけど。

正直、今年は脚本も演出も変わっているからどうなんだろうなーと思ったが、岬クオリティは引き継がれていたようで謎の安堵感があった。前フリはこれぐらいで軽くレビューに移ります。


あ、その前に。その2日分かれて見れないのが佐野、泉陽、堺西、日根野_| ̄|○
べらぼうに可愛くて愛している後輩に「みてほしかったです」と言われるとホント心が痛い。岬とウチとマナカが観れたのは嬉しいが。


レビュー(所によりサックリですが)

①泉大津高校『夢の中の軌跡』
小学生のえりは、難病にかかってしまう。生死の境目をさまよう時、えりの幼い記憶が夢となって現れた。前の家族の離婚、父か母かどちらにつくかの選択、あの時、違う道を選んでいたら自分の人生はどうなっていたのだろう。夢の中で以前の父親から聞かされる真実。その事実にえりは何を思うのか。明かされることが無かった過去が、今、解き明かされようとしている。

プログラムより抜粋。(手動で☆)

ほとんど素舞台。場面に合わせてテーブルが出てきたり入院ベッドが出てきたり。冒頭は母と子が談笑しているシーンから始まる。そして突然倒れる女の子。
完全に僕の趣味でケチつけますが談笑のシーンがいかにもな中むつまじい母子で違和感をいきなり感じる。違う言い方をすれば個性を感じない。作風が作風だけに僕みたいに崩すとめちゃくちゃになるから仕方ないんだけども、何かにつけて展開が急(尺が50分と短め)なだけに、そういうつくりは丁寧にいくべきだったのでは? と終わった時に思う。
主に、衝撃が強いシーンがよせあつまって裏(人物背景)描写が無いので、逆にたたせたいシーンが埋もれてしまっている印象だった。ドラマとかで【転】がよせあつまったみたいな。役者についてはえりの母役の子が結構起用でうまかったけど、僕は、作もしくは演出がうまいのは当たり前だと考えている(全体のバランスがとれている場合を除く)ので特に評価しないことに。
ただ、作品からのテーマや想いを伝えたいという気持ちが演技にすごく溢れていたのはやっぱりすばらしいと思う。是非勉強して、作品に矛盾や無理がないかを研究し、仕上げて欲しい。そう思える作品でした。


②岬高校『Toilet travel ~トイレットトラベル』
主人公が、ひょんなことから、トイレからタイムスリップしてしまう話。基本的にギャグ路線ですが、話のテーマは”時を越えた絆”と、シリアスも混じっています。(プログラムよりry

先に言っておきます。「シリアスなんてなかった」
もう、パンフみてもらったらわかるんですが、早くも岬クオリティがプンプンするんです。まずタイトル。英語でつづった後におなじ言葉をサブタイトルでつけるというハイセンス。そしてキャストを上からたどるとですね、

時田翔一
卯月総時
シャドウ

3人目! 3人目!
その後に続く大統領については役者名が「???」になってます。
高校演劇の大会でキャストに???を使うという心意気。ファンの期待を煽ってきます。僕とマイキー(後輩)他はパンフで早くも盛り上がる。そして開演ベルが鳴って始まってないのに早くも笑いがこみ上げるマイキー、つられて僕、他。去年の感動が今も根付いているよう。

まず、主人公がひょんなことからって書いてるんですけど、まじでひょんだった。受験勉強してる主人公が奥のトイレドアに入ってウンコするのに喘いでたら未来にタイムスリップ。この時点でマイキーが撃沈。目が覚めると机(学校の)に主人公がつっぷしてて目がさめる。そして一言「なんでオレサラリーマンになってんの?」
なってません。思いっきり上下黒のスウェットです。そしてワキから出てきた小学生の部屋着とジーンズを履いた人が来て「仕事しろ!」と怒り出す。上司らしい。
主人公「すんません」
上司「明日お前クビだから」
主人公「え?」
上司「不景気だからな」

「え?」
客席はもはや共鳴している。
それからなんやかんやあって戦国時代に行く。もうなんやかんやとしか表現できない。そこで時空管理局職員みたいなシャドウがでてくる。しかもめっちゃ可愛い女の子。それからオレンジのアフロのよくわからない総時。
主人公の翔一は、自分が落ちぶれたのは先祖のせいだとナンクセをつけ、3人で先祖である殿様に侵略を開始。そしてこれまた黒で地味な殿様。に「警備が手薄」「何に金つかってんの? 城のリフォームって攻められたら意味ないだろ?」と思いっきり説教しだす翔一。しかも若干正論なだけに腹がたつ。それはもうすごい勢いで説教。殿様(゜Д゜)ポカン。

そんなこんなで一件は解決し、一度もとの時代へ帰る翔一。しかしその翔一の能力を手に入れようとたくらむ宇宙人が現れる。それが、最初暗転状態で声だけ「フゥハハッハハ!」みたいなのが聴こえて、ホリでうっすらシルエットが見えたのだけども、どうやら全身タイツでなんかぽっちゃりしてるのね。そこに雷が足されて、ほんの一瞬ピカピカっと光るのだけども、見えたのが全身シルバータイツにつつまれた愛くるしいぽっちゃり顔の「何か」。ほんの一瞬。もう会場が爆笑に包まれた。マイキーは死んでる。

その時代(2086年ぐらい?)に翔一が行くとシャドウと総時に再開。ただし総時役が変わってやたらカッコイイやつになってる。しかもその子めちゃくちゃ演技うまい。このミスマッチング。しかも説明無し。シャドウに至っては「時代を正さないと!」と主張。(※この子は戦国時代に暴れまわってます)

それからまたなんやかんやで宇宙人と対峙、おいつめられる主人公勢。
総時「っく…! こうなったら…翔一! イメージであいつを倒すんだ!」
翔一「え?」
総時「イメージで(ry」
翔一「え? イメージでって?」
総時「なんでもいい! いめー(ry」
翔一「え……、えと、じゃあ……

「気円斬!」

宇宙人「グハァ!」

名言①「えっとじゃあ気円斬!」

宇宙人死ぬ。そして場転時、明りが変わらないままはける役者。そして宇宙人は当然よみがえりハケていく

これ毎年やってくれるんですけど、僕のツボ。お話的にはこの後、後日談みたいなのがあってめでたしめでたし。当然客席は大きな拍手。

僕ね、舞台にカオスって必要不可欠だと考えているんですよね。岬高校はまさにそのカオスがホールを支配している。多分審査で認められることは無いと予測。ただ観客の多くは大満足ホクホク笑顔で出て行く。(結構岬高校ファンは多いのだ)
まるで釣りの穴場。岬高校は確実に「路地裏のいい店」的ポジションを築いている。僕は来年も岬を観に地区大会へ足を運びたいと思っている。マジで。皆さんも一見の価値アリですよ。

と、すいません。なんかアレですね。自分の好きなところは顕著なぐらい長いレビューになります。こればっかりは手が止まらないのでムラについてはご容赦を。


③貝塚高校『一恋托生 ~ある男女のお憑き合い~』
この物語は、ある一人の少女が真実の愛を追い求め、度重なる苦難と苦悩を乗り越え、その果てに彼女にとってこの世で一人だけの運命の人と結ばれる超スペタクルラブロマンスである。…嘘である。(プロry


さぁ、我らがマナカの高校。二人芝居。いちれんたくしょう、と読みます。
舞台は上手下手にサブロクパネル黒1枚ずつと、その前にサイコロが3つずつと簡素。
既に死んでいる謎の幽霊(♂)と、ロマンティックな恋に憧れる少女のお話。二人に好意は無し。
役のうえでも役者のうえでもいい呼吸。自然な間! センスのあるコメディ会話劇。マナカはもともと素質ありありだったんだけど、成長具合に感動。

既に劇的☆ジャンク堂では非公式ながらもレギュラー扱いの山中一輝くん。彼は僕の演出を吸収するだけでなく、自分で噛み砕いて吐き出すことができる見た目からは想像もつかないほどスゲェ奴です。そしてスゲェ謙虚。
↓in本番前楽屋
まなか


二日目みてないんですけど、確信しました。あえて言わせてもらいますがJ地区2校のうち1校は貝塚でうまります。2人という少人数、簡素な舞台というのは「安定感」という上で強みになります。そして演技のレベルが高い水準でバランスがとれている。府で個人賞、あるいはノミネートは固いだろうというのは少々色眼鏡がキツイだろうか。しかしそれを思わせる完成度。素直に楽しめる、もう一度みたい作品でした。気になる人は是非府でチェックしてください。

残念ながら貝塚は部員が確保できず、廃部が決定しているのでここらでイッパツかましてほしいものです。


④岸和田市立産業『悪の組織の作りかた ~がんばれレッドマン~』
世界制服を企む悪の秘密組織 ジョーカー が、経営難から、突然ヒーロー番組の敵役に選ばれた。弱い主人公、コロコロ変わる設定、無理なテコ入れ、スポンサーの御意向……。七転八起の番組作りに、組織幹部は苦悩する。彼らは無事に最終回を迎えられるのか!


ウチの高校ですね。バックに灰色のパネルと前にワークデスク5つ。吊りモノ少々。
テンポはいい。ただし間が絶望的に悪い(単調)
本人達も言っていたが、省略に省略を重ねてそれでもせいてたみたい。まさにそんな印象。
それならばガッツリ脚色して短くして、演出を加えた方がよいのでは? という結論なのだけども、残念なことにウチに演出のできる人材がいない。ということも本人達が一番自覚しているだろう。
ウケはそこそことっていたが、やはり魅せ方が甘いな、という感じ。具体的にはリアクションの瞬間が無い。例えば疑問に思ったときに体が止まらないだとか、そういった反応。

ただ、それ以外。個人の役者レベルについては高い個性を維持・発揮できているようで、それが余計にもったなく思わせた。まだまだ演出の余地があった。もう一度あの子達を。。。そんな想いが思わず溢れそうになります。

特にマイキーが黒子で、シーンが変わるたびに暗闇の中センターへダッシュし、正面向いていい顔でテンション高く「第○話! ~~~~!」と言う場面はカナリ面白かった。というか個人的に一番面白かった。あれも行きすぎぐらいやったほうがいいかもしれない。

そう、惜しい! 基礎技術は甘い僕らだけど、スンゲーやつらじゃないかもしれないけど、全身全霊をかけて芝居に臨む姿勢はトップクラスだから、それを活かしきりたい。いきいきしているが、どこか体がうごいていない後輩達を見て僕は強く思いました。宣言はできませんが、僕、プロデュースしようと考えてます。とにかくお疲れ様。


⑤和泉高校『どす恋☆青春』
パンフ参照してください。僕疲れました。明日5時半起きです。勘弁してください。

さて、青春ラブコメなわけですが。ここも「あぁ、もったいないなぁ」という部分がたくさん。目的に対して芝居に一貫性がなさすぎるのが、お話の進行を邪魔していた印象があります。僕も路線的にはそうなのですが、流石に「あれ? なんの話だっけ?」となるぐらい脱線すると少々辛いかも。でも客席は結構沸いていたのでどっちとも言えないかも?
あとは舞台の広さに若干の違和感(矛盾)を感じました。部屋の一室(リビングか何か)だと思うのですが、舞台いっぱいいっぱい使いすぎて広すぎます。ざっと20畳はありそうな。家具配置なども何か意図があるというわけでもなく、とりあえず置いてる感がちょっと残念です。床に靴下で暴れまわるというのもちょっとハラハラしました。はだしでいいのでは?

物語性をもう少し重視していれば結構好みだったかもしれません。


⑥堺上高校『オトシモノ』
落としたものが見つかりません。一緒に探してくれませんか? 見つかるまでずっと……


主人公が昔、捨ててしまった夢(カメラ)を忘れてしまい、それを最終的にとりもどすというようなお話。

ここは毎回静かめな芝居をもってきてくれます。前の高校と違い、逆にメッセージ性が強すぎるかもという印象。間等はリアルなのですが、いかんせん山やテンションがないので単調に感じてしまうかも。うまいのにここもワンアクセントが足りない。空間を照明で区切っていたのだけども、いっそ地のままベターっといってしまったほうが扱いやすい気もしました。

セリフの一つ一つに作者の強いテーマ性や想いが見え隠れ。時間も45分とスッキリみれる感じでよかったと思います。



以上6校。

すんません後半ざっくばらんで。

ただね、ほんと皆さんJ地区をみにくることを強くオススメします。多種多様な作品は決して見た人を損な気持ちにさせません。色んな部分が荒いかもしれない。こと転換に関してはもっと工夫できるだろって思うかもしれない。それでも欠点を補えるほどの個性が存在します。

僕は明日みにいけませんが、残りの高校さんの公演が無事に終わることを願います。

それではせーの、

ばいにー!

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コメント

演出、名前だけです。
名前だけ。

うちの学校に期待しちゃだめですよwwww


っていうか岬のレビューの長さ異常www
あそこは期待を裏切りませんでしたね!
[2009/11/08 05:51] URL | ごみさん #- [ 編集 ]

まなかかわんねーwww


地区大会は今年も熱いようでなんかうらやましいです。
[2009/11/08 07:14] URL | りょうた #- [ 編集 ]

このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2011/08/06 21:57] | # [ 編集 ]


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