こまごめゴミゅにてぃ
独り楽しく、語を愛で、五味が綴る。お茶の時間。   もりもり絡んでね!

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五味たろう

Author:五味たろう
大阪を拠点に活動する劇団『劇的☆ジャンク堂』を主宰する「五味たろう」の掃き溜め。

【五味たろう】
あ
1990年 4月27日生まれ おうし座 AB型
座右の銘:舞台に真摯、仲間に感謝、お客に誠実
演出屋。お仕事(助っ人)募集中。依頼お気軽に。



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いくつの努力を重ねても咲かない花があるけど、精一杯伸びた雑草が枯れるのも美しいと思う  by五味太郎


第59回大阪府高等学校演劇研究大会

はろあー!

観るのって結構な体力を使っちゃう>< と一瞬眠った言い訳をする太郎さんだよー!


どうせ後半だれるので、思ったことやらをつらつらっと、さらっといってみます。

上演1  河南

「astronomical ~サカサマサカサの天文学~」

宇宙モノに入るのですかね? 自分は宇宙人だと思い込み、うまくいかない現実から逃避する女の子と、その周りの友達との友情の物語。
なんと全員が一年生だそうな。だからというか、勉強不足や経験不足、その他あらゆる不足している部分が多くあったけど、僕は嫌いじゃなかったな。そんな後からなんとでもなる部分はわりかしどうでもよくて、発想だとかセンスは決して悪いものじゃなかったから。
特に僕が気に入ったのはネーミングセンスかな。タイトルにしてもそうだけど、登場人物の名前も宇中 心(うなか こころ)は宇宙人という読み方ができるし、栄人(えいり)と杏(あん)という女の子はつなげるとエイリアン。こういうちょっとした遊び心ってのはいつまでも持っていてほしいです。僕だって「じ~んブライド ~6月雨のち寮想い~」も、結婚に関する「ジューンブライド」と感動の「じ~ん」をかけてますしね。寮想いも両想いとかけて、まあダジャレがおおいです。登場人物も全員1~9の数字が入っていたり。ただ意味はありませんが。

でも練りこみが甘いのはどうしても気になっちゃうな。特に、主人公以外が実は宇宙人だったというオチは。僕は「その設定は無理がある」とかは絶対に言わない。なんだってアリだと思う。ただ、それを「アリ」だと納得させる理屈、道理が欲しい。もしそのオチにもっていくならば、各登場人物の会話やリアクションも、もっと違うものになっていただろうし。とにかく可能性が見えて、今後に大いに期待したい。誰もがそう思ったでしょう。

女の子4人が小さいながらも奮闘して、ここが大会一発目でよかったと気持ちよく思わせるお芝居でした。


上演2  佐野

「プリン時々☆カラメルちゅ~いほう」

舞台は喫茶店。唐辛子プリン等を好意で生産しつづけるちょっとズレた男性店員と、そのプリンを好むズレた女性との恋が結ばれるかというお話。

インパクトのあるオープニングで客席をつかむ→面白い会話で客の気持ちを維持しつつ、その間にキャラクターや世界観をはっきりさせていく→ここで初めて物語の目的と、それに伴う壁をちらつかせる→一度目的を壁に潰させる→もっかい頑張ってハッピーエンド

という構成は僕と同じ。僕が困った時に使う王道パターンですね。
ネタ自体は他校と比べても抜群だったが、いかんせん物語に「あえて」じゃない邪魔をしてしまっているところもちらほら。それは小ネタ大好きの僕としてはかまわないんだけど、ただでさえ薄いストーリー性がさらに見えなくなってしまいそうになるのは心配だった。

それから物語に「核」が無い。告白されるヒロインが二重人格者だったという設定がキーポイントなんだろうけど、最初つくるときに設定が先行してだんだん必要性がうもれてきたパターンじゃないかと思った。最終的に物語の負(フ)の部分が下がりきらなかったために、正へ転換した時のギャップが少なく、いまいちラストの盛り上がりに欠ける。

無茶は無いが、やりきるには役者に相当な技量も強いる。実は扱いがかなり難しい作品なだけに、だけども役者の技量でいくらでもよくなっていくからもっともっと頑張ってほしい。あれ? J地区贔屓なレビューしてる? そりゃするよ☆


上演3  千里

「翡色の月」

「ぼちぼちやれてない」演劇部の日常の葛藤を描いた作品。
なんと前半30分程度まるまる劇中劇に時間を割いていた。この試みをする勇気には拍手したい。

内容は演劇部員のよくある悩み。勉強がとか、練習がぐだぐだするだとか、脚本すすめたいけど環境がそうさせないだとか、演劇なんて嘘だとか、嘘だけど好きだとか、ほんとによくある高校演劇人なら一度は頭をちらつかせることを叫ぶ芝居。

小気味よくはあるけども、誰もが共感する部分はあるだろうけども、皆のりこえたりしているからその先の叫びが欲しかった。もっと「どうしようもない」ところまで叫んで欲しかった。じゃないと「なんだ、そんなことか」になってしまうから。お客への『魅せ方』を意識してくれるともっと面白かったかもしれない。


上演4  工芸

「配線」

過去にストーカーの女性を絞殺してしまい、それがトラウマとなって夢や妄想に苦しむ男を描いた作品。

殺風景なアパートみたいな一室は芝居の雰囲気とマッチしていたけど、いかんせん広い。その広さはどういう意図で計算された広さ? と思ってしまう。妄想や夢のオンナに追い詰められたりするシーンが多々あったけど、逃げるなら狭い中を必死にあがいても面白かったんじゃないかと思った。

それから工芸は装置がいい感じなんだけども、最後までこだわってほしい部分が。
パネルの隙間。
コレは一分のベニヤを一寸程度の幅でカットし、色塗って最後にマジックテープか何かでくっつける仕様にしておけば時間かからないし、部屋の壁感が増すハズ。お客も「おー、隙間がねえ」って思ってくれるんでないかな。

ストーリーは面白い。キャラクターの差別化もハッキリしている。演技力だって十分。美術もいい。

それでも好評価を得られなかったのは、その全体でもう一枚上の段階に行く必要があったからかもしれない。個人的には恐怖にもだえるところや狂気する部分はもっともっといってくれると芝居に幅が効いたと思いました。あ、それからケコミも欲しいな……。
独特のカラーはすごく好きになったのでまたみたいですね。


上演5  箕面東

「親殺幕末異聞」

僕はアングラが好き嫌いとか関係なく『苦手』なのでストーリー紹介とかはちょっと難しいです。
いっつも思うんだけど、箕面東の脚本家の頭はどうなっているのか覗いてみたい。
構成、セリフまわし、テーマ、どれもこれもが僕には無いものだから。どうやったらこんな作品つくれるの? 何に影響をうけて? っていっつも思います。

本人達が言っていた通り、作風に微妙な変化がみられました。それが含まれてるからかは僕自身のことなのにわからないのですが、個人的には去年より好みでした。そして森田くんに確実な成長がみられたので驚いた。HPFの時は去年とそないに変わらない印象だったが、今大会では堂々の奮闘。まあその日のコンディションってのが大きいのだけども。それからもう一人、中尾くんって一年生も今後にすごく期待できる素質。

僕みたいにアングラを理解しにくい人は他にもいるかもしれないから、役者の力で圧倒してほしい。去年の芝居はそこで伝わるものが多かったから。


上演6  東寝屋川・北かわち皐が丘

「おこたで逢いませう」

一度死んだ男の子の天国と地獄の所在について、女神と閻魔が押し付けあう。らちがあかないので生き返らせてから、主人公がヒロイン二人のどっちと付き合うかで賭けをして決める。

そんなバカすぎるストーリ。僕は好きです。
何って、ここは非常に客を楽しませようとするエンターテイメント性が強かった。集団で踊り狂い、日常の芝居だろうが照明ガンガン、衣装も多種多様、キャラクターも十人十色。そして主人公が死んだ詳細は触れず。いいよー好きだよー、とことんまでくっだらないの。

でもやっぱりというか、無茶の中にもリアリティを求めたい部分がある。幼馴染の女の子が格闘の心得あるならば、その動きをしなくちゃいけない。じゃないと舞台に存在できない。それからハチャメチャな場面で巻き込まれる人間のリアクションはもっとリアルなオーバーが嬉しいな。

中身がうすっぺらいストーリーってのはもう覚悟している前提だろうから、それを補う部分が何なのか、その努力はどのぐらい必要なのかを、完成したら一度客観的にみてつくりなおしていってほしい。

ただ僕は好きだった。ラヴィ!!


上演7  鶴見商業

「ちゅうヤン」

コンビニの前にたむろするヤンキー達が大人と子供の狭間で葛藤するダケの話。

ここはほんとすごい。何も言わず最初にすごいって言いたいぐらいすごい。
凝ってるけど無理をしてない美術。やわらかい照明。丁寧かつリアルでユーモアのある演技。盛り上がりは無いものの心にズシズシくるストーリー。テーマ性。僕は何から何まで秀逸だと思った。それからシチュエーションコメディやリアリズムで僕は初めてここまでの敗北感を気持ちよく感じることができた。

このお芝居で存在を知ったのが若者を撃退するために使われる「モスキート音」。ある年齢層にだけ聴こえる高周波だそうで、僕も一度聴いてみたいなとぐぐりました。出ました。

なんか、若者だけではなく、年齢によって聴こえる範囲が違うようです。早速 http://www.kawabun.com/mosquito/about.html ここで、僕は19歳なので18~24歳のを聴いてみました。

キコエネェ!

いきなり「個人差」という壁がたちふさがりまして、もしやと思い13~17歳を聴くと
聴こえるぅ!

僕の精神年齢は低いのかと、一応他二つを試聴してみますと、両方聴こえました。特に31~40歳が一番大きく聴こえました。なるほど、これはずっと流されると確かに不快です。

オマケでもうひとつyoutubeのオマケ http://www.youtube.com/watch?v=b3u7o7zBH5U
125Hz~12500Hzまで僕は聴こえるようです。16kHzまでいくともう完全に聴こえないですね。

う~ん、なんか世の中を嫌いになりそう。僕はヤンキーではないけど、若者特有のもどかしさを十二分に感じさせられるお芝居でした。僕の中では総合力でNo1です。


上演8  金蘭会

「けろけろ」

かえるを愛して、いじめられて死んだ少女。その少女の親友。死んだ少女の母親の想いがからまって、自身の罪との決別をしていく物語。

であってるのかわからん。設定も構成も複雑で、そもそもこの世界が母親の頭の中という異空間で。
最初は何の情報提示もなく、惹きつけるようなアンサンブルが続き、正直何がしたいのかわからなかったが、それが次第に、ほんの少しずつ明らかになっていって最終的に納得した頃には心をつかまれてる。とても段階の踏み方がうまいやりかたでした。やらしいぐらい。

いいぐあいにまた気持ち悪い気分にさせられましたね。朝からこれはヒドイ。
芝居は面白かったけど、僕は役者陣の意識さなどが少々気になりました。去年がアレだっただけに。

別に芝居にビッグスター級の役者が必要だとは思いません。どちらかというとバランスのとれたお芝居のほうが好きです。が、そのバランスさえ危うさを感じました。特に一年生に。
流石に2、3年生の気合の入りようは相当ですが、だからこそといいますか、意識レベルの差が僕でさえみえてしまう。上級生がうまくやればうまくやるほどその荒は目立って。後輩がたくさんいるというのは強みになっていくよう、ここも今後に大きく期待したいです。

去年の「蛾」に続き今年は「蛙」。若干食物連鎖を感じさせまして、来年は「蛇」あたりになるんじゃないかと意味不明な期待。どうでしょう、金蘭会さん。


上演9  追手門学院大手前

「走れアリス!!」

某大型掲示板でたった「物語スレ」で住人が好き勝手にストーリーを書いて遊んでいる。そこに迷い込んだのはネット素人の陸上部の女の子(めっちゃかわいいわぁ)。ネットの中には陸上を諦めた大事な人もいることに気づき女の子は必死に頑張ろうと訴える。ネットの中の物語と、現実をリンクさせたストーリー。

個人的にどこが一番って僕、ここだと思うんです。かわいい衣装にかわいい装置(かつ壮大)、何よりあっついあっつい芝居! 照明とか何から何まですごくキレイ、キレイだけど汗臭さや、努力の汚さがちらちら見えて、僕にはまたそこがツボで。しっかり笑わせるところは笑わせてくれたし、いっちばん楽しめました! 何故か涙してしまう場面も。

見た後に思ったのが、現実世界の人物が上手下手の端でパソコンをうってたんだけども、せっかくいい演技してるのに見えにくいのよね。どうしても中央の芝居に目いっちゃうんだけど、端っこもいい芝居してるのみちゃうと「あー、あれはみせるべきじゃね!?」って思うぐらい。女の子が可愛かったいい演技してたから。

ここは芝居の嘘で、上手下手にわかれているのを少し中央へよせてそれぞれ45度程度外むかせたり、いっそど真ん中に寄せて外むかせたり、その周りで劇中劇がくりひろげられても悪くなかったんじゃないかと。よみうり文化の間口が広いもんで^^;

あの最後のシーンも好きだったなぁ。最後までセリフなくてレインコートかぶって表情もみえないけど、陸上諦めた男の子と、ヒロインが一緒に走るシーン。背中で語る芝居だね。


上演10  北摂つばさ

「扉の向こうの……」

大好きなおばあちゃんが死んで、その過去をふりかえる芝居。

金蘭、大手前とハデな装置にかわってココは上手にイスが二脚。あとは全部マイムを駆使しての演技だが、すごく丁寧で好感がもてた。ノンフィクションな自伝演劇なだけに、余計な間も多々。このへんは戯曲としての工夫をしてくれるとみやすいかなと。疲労がピークの僕は……。

おばあちゃん役の子がしっかり年齢を感じさせる役作りをしていたことでもったような芝居。あそこまで舞台をささえられる責任と覚悟は感服。幕間交流でスタスタ歩いてきたときは会場の誰もがショックを受けただろう。それほどにいい芝居をしていた。


上演12  貝塚

「一恋托生 ~ある男女のお憑き合い~」

貝塚については地区大会の記事をみてほしい。

とりあえず地区大会のが正直比べるまでもなく面白かったのが悔しい。鶴見商業に匹敵する抜群の間やリアクション、飽きないテンポとパワーがまるで発揮されていなかった。開始の音響トラブルもちょっと痛かった。とにかく僕がくやしい。

それでもマナカは個人ノミネート。大した奴です。あと幕間おもろかった。

心配していた「あえてなくした設定やストーリー性」はやっぱり審査員につつかれるようで、審査員さんのアドバイスは「何か一つだけでも出口をつくれば広がるのでは」ということでしたが、それも含めての「あえてなくした」が伝えきれてなかったのが残念。僕はアリアリだと思うんだ、かまえずに見れる芝居。え? マナカ贔屓? そりゃするよ☆


上演13  大谷

「村田さんと東尾さん(改)」

泣いた。

去年、村田さんが「村田さんと東尾さん」という作品で大会に出ようとした。が、東尾さんが突然の入院。やむなく村田さんは「村田さん」という一人芝居の作品で、昨今の演劇部員の甘えや情熱についてうったえかけ、また、突然入院した東尾さんに文句をたれるという感動のビデオレター作品を上演。

そして今年、村田さんと東尾さんが帰ってきた! と思いきや、帰ってきたのは東尾さんと、村田さん役をひきうけたお人よしの田中さん。妹に手を噛まれた田中さん。村田さん行方知れず。

今度は東尾さんが、去年やるハズだった脚本で前半を演じる。

「ここまでが去年やるはずだった脚本です。村田さん、この先どうしたらいいんですか」

泣いた。僕の顔はくっしゃくしゃ。去年をみたお客としては一年越しの長い戯曲をみているようで、っていうかこの2つ自体がひとつの戯曲でしかなかった。東尾さんかわいい。

村田さんもそうだけど、東尾さんも、もちろんゆるい田中さんも魂を感じる。発する言葉ひとつひとつに漏れて漏れて想いが溢れ出してしまってる。すごく耳と心が痛くなる。

大会に出場する戯曲という意味合いでは疑問符がでるかもしれない。でもみた誰もがみてよかったと思うだろう。東尾さんと田中さんが放った心はお客の一人一人に重く入っていったと思います。お疲れ様です。

あと東尾さんかわいい。


上演11の近畿大学附属についてですが、インフルの影響で欠場となりました。このことについては複雑な想いでいっぱいです。とても僕程度の人間では語れません。


今年も軒並みLvの高かった高校生達の努力の結晶はどれも輝いて、僕には浴びることしかできない光でした。もう一度僕も光る側でありたい、そう思ってももうダメなんです。

とりあえず府大会全体で言いたいこと。


・交流会の司会は要領いい人にしてほしい
・生徒交流会ジャンケン負けまくったくやしいです(`皿´)
・主人公は軒並みイケメンだったくやしいです(`皿´)
・僕だってチヤホヤされたい(´皿`)どうでもいぃ
・(‘ε‘)なんとかなるぅう~↑


来年はぁ~、岸和田産業演劇部こと産劇☆部隊が再びなぐりこみまっせ

ばいにー!
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[2009/11/21 00:58] | # [ 編集 ]

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[2009/12/12 23:26] | # [ 編集 ]


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