こまごめゴミゅにてぃ
独り楽しく、語を愛で、五味が綴る。お茶の時間。   もりもり絡んでね!

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五味たろう

Author:五味たろう
大阪を拠点に活動する劇団『劇的☆ジャンク堂』を主宰する「五味たろう」の掃き溜め。

【五味たろう】
あ
1990年 4月27日生まれ おうし座 AB型
座右の銘:舞台に真摯、仲間に感謝、お客に誠実
演出屋。お仕事(助っ人)募集中。依頼お気軽に。



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キラ☆キラ by五味太郎


お母さんに爪楊枝が3本貫通する夢で起きて泣いてました、

はろあー太郎さんだよー。


先日初めてライヴハウスなるものにいってまいりました。ライヴハウス。

大阪の大会で知り合いになった姉御(仮名)からちょっと前に連絡がありまして、バンドを組んでて今度公演があるのでよかったら来て下さいとのこと。

ライヴハウスでやるバンドってアレでしょ? いかにもロックだぜぇみたいな格好でジャカジャカ音でかくて人がウォォォオ! みたいな。そんな完全な偏見をもっていたので正直気がすすんでいなかった僕。

そう、音楽に全く興味の無い1年ほど前の僕ならば確実にいってなかったと思う。

案外好きな音楽ジャンルにロックやメロディックスピードメタルがあること、ライヴハウスが快速電車で2駅の三国ヶ丘であったこと、誘ってきたのが女性だったこと、某エロゲーの影響でライヴハウスに行ってみたかったという奇跡的にそろった条件がなければ僕は行ってなかった。
あ、あと姉御には大変お世話になったということもありーので。


そして着きましたは三国ヶ丘駅。場所は事前に姉御がメールで地図を送ってくれたので多分大丈夫。この駅には出口がひとつしかないのも大きなポイントだ。何を隠そう、隠してないけどどうやら僕は方向音痴らしい。
この前も地元の図書館の帰り道迷ったしね。

案の定といいますか、お約束といいますか、この地図上では駅からすぐのハズなのに、どうしてだろう僕はどこにいるのかわからない。

なんかローソンがあって、その向かい側にあるから、青色の目立つ看板ローソンを見つければすむ話なんだけども、どうにもこうにもローソンが見つからない。とにかく「こっちかな?」っていう路地に入ろうとしたその時。

あった。

あたよ、ローソン。

でもなんでオレンジの看板なんだよ! 方向音痴をいじめるな! フゥー、フゥー!

んでまあ普通にライヴハウス『Fuzz』につきました。
外観は全体的に黒く、ヤンキーのラクガキがある感じでいかにも。4段ぐらいの降りる階段の先にドア。そのドアは開かれていて、中を覗くと1畳ぐらいの受付っぽいとこが。その先にさらにドア。そこも開かれており、中をのぞくと暗めのバーの雰囲気と中央にミラーボール。すぐ左にバーのカウンター。そして一番奥には舞台。スモークが炊かれているのか、薄い青や紫の照明がくっきり見える。そこにさされた楽器達が役者のようにカッコイイ。

「わー、某エロゲーで見たまんまだー」

確実に間違った方向の感動を胸に抱き、居場所のない我に帰る。
うん、どうしたらいいかわかんないし。ライヴ4時半からって聞いて今4時10分なんだけど、僕はどうしたらいいの。

あからさまに『はじめてきました』って感じの挙動できょろきょろしたり、貼られているチラシを興味もないのにのぞきこんだり。
周りに人なし。や、1人だけ店の人っぽいにーちゃんがいるんだけど、ほら、恥ずかしいじゃない。
「あの、えと、ライブあるって聞いたんですけどぉ」
みたいな。その文面だけは絶対口に出さないぞ。とチラシを見ながら第一声を考える。

「すみません、受付は何時からですか?」
これだ。これをさも『今日はいつからでしたっけ?』みたいな風に言えるかどうかで僕という人間が決まる。「すみません、受付は……すみません、受付は……」心の中で何度も練習する。そしていざ!

「す↑みません」

声がうわずっちゃったよねー。

「すみません、受付って何時からですか?」

言い直した時にテンパって速度ちょっと速いよねー。

『あぁ、4時半からですよ。だからあと20分ぐらいありますねー』
「あ、そうなんですか。ありがとうございます」

なんだ、受付が4時半ってことはやっぱりライヴ自体は5時からか。
仕方がないので向かいのローソンで『万引きしそうな人ごっこ』で時間をつぶす。ちなみにこれは店内でひたすら挙動不審になるだけという不毛かつ微妙に迷惑な遊びだ。退店する時は申し訳程度に何か買っていこう。でも余計怪しいゾ!

そんなこんなで4時53分。
受付へ再び向かうと早くもそれっぽい方々がお客様として集まり始めている。こわい。

しかし受付は地味目な女性がしているので若干助かった。
五「すみません。呼ばれてきたんですけど」
受『はい。何時からか、どこのバンドかわかります?」
五「バンドはちょっと。4時半…あ、いや、5時からだと思うんですけど。あ、阪上です」
受『えーっと、5時からのバンドの紹介にはちょっと見当たらない……」
受付さんが紙をめくっていくと、あった。
五「あ、コレです。コレ」
受『はい。じゃあ500円ですー』
ドリンク引換券を持ち、入場。

うおおお、これが1ドリンクの500円ってやつかぁあ! 某エロゲーでみたまんまだぜ!
と、ちょっとテンションがあがる。

舞台の前には太くて黒い柵みたいなものがあって(うおおお、某エロゲーでみたまんまだぜ!)、いわゆる特等席なポジションで、既に何人か群がっていたのだけども、生憎ぼくはそこまで踏み出す勇気は持っていない。ひとりだし。普段着なのに何故か逆に浮いてる感じだもの。

だから入り口すぐの隅っこでいかにも『何回もきてるぜ!』みたいな余裕で壁にもたれて待機。僕の器の小ささがなんともうかがえるだろう。

この前、合わせるとロクなことがないみたいな日記書いたけども、この場合においてはちょっとロックでファッキンな格好をしたほうがよかったかもれないと思う。

それにしてもロン毛や腰パン、短パンに金髪、女性は短パンだったりロック系だったり。まあ、ようするにこわい。何がって、この空間がすでに僕をふるわせるに十分な空気をただよわせてる。
ただ僕は横目で太ももを見る。

と、何故か僕と場違いの存在『キャップをかぶったおっさん』を発見した。
ここは是非とも場違い同士会話もなく集まっておきたいが、子供に招待されたのか連れがいる。
よくよくみれば僕の年代から見て親にあたる感じの人が他にもいる。きっと招待だろう。なんというか、浮いている。どんな気分なんだろう。とても興味があった。

ざっと見渡せば割合普通の格好をした人もいるみたいで、ちょっと、ほんのちょっと落ち着いた。あ、いや、テンパってたわけじゃないよ? ホントだよ?

しばらくぼーっとしていると部屋の照明が落ちて、ステージにぞろぞろと人が出てきた。なんでかしらないけど、僕は人の隙間を縫うように、吸いつけられるように前へ前へ。行っていたんだけど、最前列はそっちの世界の方がうめつくしていたので横にモンキーターンする。実にかろやかなかわし方だ。
結局中央少し前の左壁際におちついた。

薄暗いステージで音をあわせているのか、ドラムやらギターやらの音がスピーカーから特大で流れる。音でけぇ。そんなもんなんだろうけど。

しかし、しかし僕はさもそれが心地いいかのようなすまし顔で凛とした態度をとる。本当は今すぐに耳を塞ぎたい。ほら、あそこの女の子なんて完璧になんの遠慮もなく両耳をふさいでるじゃない。てかやっぱり一般人も多いのね。

わ、近くに僕好みのすらっとしたワンピースの貧乳娘が

「ジャカジャカジャカジャカ!!」
ここで不意をつく爆音。
目ひんむいてビクッってなってしまった。実にダサイ。どうか想像してほしい。

一つ目のバンドに姉御の姿は無い。
ちなみにこのバンドは初舞台らしく、ボーカルのトークにも、歌にも緊張が見えた。そして最後は達成感と、不足感、緊張からの開放、後悔、いろんなことを一気に胸にかかえこんだような複雑な表情でバンドの転換。帰っていった。なんだか初めて大きい舞台にたった日のことを思い出す。

『箱』っていい場所だなってつくづく思う。

客席が明るくなり、休憩中。次のバンドが準備をしている。男ばっかりだった。男ってか結構いい年いった人だと思うんだけど……って考えているといきなりジャカジャカドンドン演奏が始まる。

ここは慣れたところのようだ。勢いと流れで空気を掴み、もっていった。つかうるさすぎるぐらいのギターとテンポのいいドラムがすごく好み。もともと楽器で歌詞なんてほとんど聞こえないここでは洋楽が声さえも楽器と一緒にBGMとして機能する。曲間のトークもほとんどなしでどんどん演奏していく。

ひとつのバンドの持ち時間は20分と転換10分らしいが、ここは6曲以上やってた気がするなぁ。1曲1曲が短いのもあって飽きなかった。どこかで聞いたことある洋楽もやってくれたのが素人としては嬉しい。そしてさっさと帰っていく。なんだかスマートでかっこよかった。

そして3つ目のバンド。で、姉御がいた。
『男装をする』と言っていたが、なんというか男女関係ない格好というか。妙に様になっていた。ほら、あの闇の遊戯みたいな感じ。首に何か巻いてるし。僕も一度でいいから巻いてみたいな。むしろ巻かれてみたいな。

でもなんだろう、その隣でギターをかかげるメガネくんは。いや、好きだよ? その無地で灰色のTシャツにずれたメガネとか細身の体。でも全体的に皆ファッションがバラバラなのは何でなんだ? そして最前列で曲にあわせて小刻みに震える集団は何なんだ? 最初びびって屁でちゃったじゃんかよ。

肝心の演奏のほうは僕はひとつ前のとこが好みだったけど、開場を盛り上げる空気はすごく好感がもてた。やっぱりバンドかっこいいなー。僕はギターを3回同じFコードで挫折したけど。

それから開場をあとにした帰り道。僕は駅と逆の方向へ歩き出した。
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