こまごめゴミゅにてぃ
独り楽しく、語を愛で、五味が綴る。お茶の時間。   もりもり絡んでね!

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五味たろう

Author:五味たろう
大阪を拠点に活動する劇団『劇的☆ジャンク堂』を主宰する「五味たろう」の掃き溜め。

【五味たろう】
あ
1990年 4月27日生まれ おうし座 AB型
座右の銘:舞台に真摯、仲間に感謝、お客に誠実
演出屋。お仕事(助っ人)募集中。依頼お気軽に。



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五味の演出講座 ~vol.5 まさかの脚本編~


祝! 開設からの訪問者2000突破!
キリバン踏んだ方へプレゼント!


おめでとう^-^

それだけ。

はろあー! 稀代の薄情者たろうさんだよー!


いや、ほんとごめんなさい。更新してなくて。
シャッフルの本番期間で体調を崩してしまい、あれやこれやと書いた記事があったのですが、なんか弱音ばっかり言い訳ばっかりで『お前なんやねん、同情でもかわれたいのか』みたいなことになっていたので上げず。そこから記事がなかなか書けませんでした。このブログはそんなにたくさんの人にみられていないけど、だからこそ数少ない観覧者を大切にしないといけないのに。ほんとすみません。

しかし、それにもかかわらず毎日の訪問者数が激減することがなかったようで、僕はすごく感謝しています。シャッフル来ていただいた方も本当にありがとうございました。


というわけで! こんな文章だけ書いても誰が得するんだってなもんで!
久しぶりにいってみましょう五味の演出講座!

今回はまさかの『脚本編』
正直僕は脚本家では無いので役立ち具合は微妙です。でもだからこそ脚本家タイプでない人間は役立つのではなかろうかと。脚本の話はやっぱりバケツのほうがすげーです。納得も理解もできます。自分的には『やっぱり根本が違うわ』と差を感じざるをえないのですが。機会があれば彼にも脚本についての記事をあげてもらいたいもんですね。コメントで応援すればありえるかもね!


はい。さっさといきます。

脚本をつくるとは、世界をつくるという事ですね。世界をつくるにあたり、最低限欲しいものは『こうしたい』という想い(モチベーション)です。というのも、物語にはやっぱり何かしらの”核”が欲しい。『とにかく笑わせたい』『自分の考えで泣いて欲しい』『共感を得たい』『自分の妄想を楽しんで欲しい』etc...。

こうした欲求が無い、あるいは薄れているのに書こうとするともう大概悲惨です。また、伝えたいという想いを無くしてまでモノつくらなくていいと個人的に思っているので、このことを前提にお話を進めたいと思います。どんなに小さくてもいい、核を持ってください。くだらない核なんてないです。

まずその”核”から自分のスタイルというものを見つけてください。じっくりでいいです。何作品やっててかたまっていっていいです。模索しましょう。

例として僕の脚本の作り方を紹介。いくつかありますが一番やっていることを。


僕の場合『とにかく笑わせたい』が核にあるので、日ごろからメモ帳に様々な”ネタ”を集め、そのネタが50~100ぐらいになったらそのネタをやりたいがためにネタができる話作りをします。ネタに話をあわせてます。

【ネタの例】
・面白い会話やギャグ
・キャラクター
・舞台設定、世界観、ストーリー
・感動しそうなシーン
・共感を得た一連の流れ
・カッコイイセリフ
・ピンときた曲
・奇抜(面白い)な装置


数あるネタ達の共通できそうなものを考えると、つくれる選択肢がなくなってきます。これはつまり『構想が固まってきている』に言い換えることができますね。自由度が広いと逆に何をすればいいかわからなくなるでしょう? 共通部分を抜き取って絞りましょう。

食べ物でいうと「お昼何をつくろうかな」→「和洋中なら冷蔵庫の食材的に洋だわ!」ってな具合に。

ネタの具合から「洋」という選択肢にしぼられましたが、まだ広いですよね。このネタ達からアレもコレもできる状態。ここで僕は”最近ハマっていること”をあてはめます。俗に言う”何をつくりたいか”をここで初めてもってきますね。大体の人は先にコレがくるのではないでしょうか? 剣と魔法がでるファンタジーをやりたい! とかそういう気持ちです。つまり舞台設定。

食べ物でいうと「そうだ、洋ならパスタ食べたいな♪」の段階です。

お次はその戯曲をつくるにあたってのコンセプト(テーマや伝えたいこと)を一応決めておきましょう。一応といったのは僕の場合最終的に変わっていることが多いからです。でも決めておいたほうが書き始めやすいです。そんな感じ。このコンセプトは核とは別なことを理解しておいてください。

食べ物でいうと核は『食べた人が元気になる』、コンセプトは『熱バテふっとぶ激辛パスタ!』ってな具合でしょうか。ね? 核とコンセプトは似て非なるものなんです。ここごっちゃにしちゃうと「何がしたかったんだっけ?」ってなります。何気にこの状態はヤバイのでしっかり核とコンセプトを大別しましょう。

ここまで決まったらあらすじを書き出しましょう。本当に大雑把でいいですが、物語の始まりから終わりをしっかり書いてください。

ちょとわかりにくいと思うのですが重要なとこなので書ける限り詳しく書くと、ある物語の流れが1~10という数字であるとしましょう。物語の始まるキッカケが1、その物語の終りが10です。

食べ物でいうとパスタをつくるにあたり小麦の種をまくのが1、パスタができあがるのが10です。

1小麦蒔かれる
2育つ
3収穫
4出荷
5工場で商品に
6店頭に並ぶ
7買われる
8棚生活
9料理される
10パスタ完成

とすると、上記でいう物語の”始まり”とは1を指しているわけではありません。戯曲はスポットをあてたモノのドラマにしたい部分を切り取っているわけですから、1に限らず2でも3でも、はたまた9や10で始まっても言いわけです。逆に5で終わってもいいです。

どこから始まってどこで終わるかを決めると、あとは間をうめるだけです。

補足ですが、できるだけ構想を練ったりする時は1~10は書いておいたほうが手間はかかりますが後々助かります。また、矛盾の防止や執筆の手助けをしてくれることが多いです。物語に深みもでますしね。たまに思いついた書きたいことだけで2以降から始めたであろう戯曲はだいたい中身がスカスカだったり矛盾や疑問点がおおかったりします。(※あくまで僕統計)

あらすじを仮に9~10にしたとします。パスタでいうと料理~完成までですね。

今度は構成を考えましょう。どこをどうすれば面白いのか、です。

例として僕の『じ~んブライド ~6月雨のち寮想い~』を出しましょう。こやつは王道なストーリーなだけにわかりやすいかと思われます。

【あらすじ】
舞台は小さな学生寮。男子部屋女子部屋があって2人の寄宿舎指導員と一匹の猫がいる。一人はしっかりものの森藤三乃里(通称じみちゃん30♀)もう一人は鬼の神田辰二(通称カンダタ42♂)。ある夜カンダタが明日のじみちゃんの誕生日にプロポーズすることを暴露。寮生は成功か否かで賭け事を始めまっぷたつに。次の日の昼、各部屋でカンダタが性同一性障害であること、じみちゃんがゲイでカマであることが発覚。そしてじみちゃんの事情だけはカンダタにも漏れる。不穏な空気で夜に。そこで寮生達が団結し、プロポーズの機会をつくりプロポーズは成功。

これを大きくシーン分けします。

・オープニング なんだろう、と思わせる 1分
・プロローグ 世界観や雰囲気を伝える 7分 (ガッツリ笑いをとる)
・目的編 キャラ設定見せ~目的と壁をちらほら 7分 (演劇的な笑いで安定させる)  350行
・問題編 行動開始~壁出現~アウトォ! 12分(ちょとしんみりさせる)       250行
・挽回編 不器用ながら頑張る青春 17分(観客と一丸になり、わくわくする)     400行
・解決編 最後の壁~プロポーズ 7分(劇場内全ての人と共感共鳴、感動を分かち合う) 170行
・エピローグ オチ 1分(スッキリ)

解説しますね。
まずオープニングで気をひきたい+たくさんの人物を一度に出すため、ここではアップテンポな曲を流して、各キャラクターにあった夜のライフスタイルをみせていました。ゲームをしてる奴、フロあがりでバスタオルとパックで部屋に戻る奴etc...

同じような理由でプロローグは各人物丸出しのおばかな会話展開やネタで構成されてます。これでお客をひきつけ、後の物語ものみこみやすいようにつくっています。

次に目的をハッキリさせ、物語の趣旨を伝えます。それから物語のキーポイントをちらつかせ伏線もたくさんはっておきたいところですね。伏線はらないと、あとあといわゆる『超展開』と呼ばれるいきなりな物語展開になりかねません。

そうして目的にそって行動し、壁を出現させ、その壁でもうダメな状態にします。ここ重要です。壁は大きければ大きいほど燃えますし、簡単に超えたり崩してはいけません。書いてて自分が困るくらいダメな状況にしてそこから頑張るという事が、クライマックスへ向かうということです。この時点で観客とも心は共有していたいですね。

正直ここまで順調にこれれば後は何やったって大丈夫なので割合。構成横の分ってのは、そのシーンにいくら使うのが適切であるかを割り出したものです。

例えばオープニングなんかはたらたらみせられてもだれるので1分だろうだとか、目的は早めにハッキリしないと「で、何がしたいの?」ってなるだろう、客視点で考えてその限界はどこか? と考えた時に14分以内だろうだとか、そういうことです。

さらにその右の行は、その分(時間)で僕が書く平均的な行数(ト書き含む)です。既に何作品か書かれている方はすぐに割り出せますね。僕は約27行/分です。

この作業は僕が特に練る部分です。唯一得意であろうという部分だから、というのもありますが、だれたり「なんかなぁ。この作品はなんだろう、なんというか」みたいな作品の構成を分析すると、ある部分が妙に長かったり、こういうシーン(○○編)は必要だったんじゃ? ってのが無かったりするんです。いや、マジで。だから僕は構成を重んじてます。

さらにこの書き方ですと『箱書き』が安易にできるんですね。書きたい部分や今書ける部分、思いついたところを途中からでも書き出せるわけです。問題編、のみが先行してイメージ沸いた場合は、次の日の朝一行目から、じみちゃんのゲイ発覚で逃げるように去る、までの250行を会話や行動で埋めればいいだけですし、はじめと終わり、それから長さが決まっているので変に短くなたり長くなったりもしません。


パスタで言うと、どの食材をどれぐらい使うのか、具を先に炒めるのか、ソースをつくるのか、塩が無いことに気づく事件をどこで起こすのか、どう解決するのか、結果どうなったのか。


実際はこんな簡単に脚本はスイスイつくれないのですが、何かほんの一部でも参考になることがあれば幸いです。僕はちょとだれてきたのでここでオサラバしたい感じです。まじで。

ただいつものように質問・コメントなど随時うけつけていますのでお気軽に!
『じゃあお前パスタで物語書いてみろよ』とかいう無茶振りも随時うけつけていますのでお気軽に!

ばいにー
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